ウィンザー効果を知っていますか?
ウィンザー効果は直接伝える情報よりも、第三者から間接的に伝える情報の方が信頼性が高まるという効果のことです。
リッチリッチです。
現役のコンサルティングセールスマネージャーです。
営業(セールス)を育てる仕事をしています。
このウィンザー効果を知っていれば、日ごろの営業活動でお客さんとの商談をより有利に進めることができます。
ぜひ活用して頂きたいので、活用方法をお伝えしますね。
ウィンザー効果の原理
なぜ、人は他人からの意見の方を信用するのでしょうか?
その原因は損得関係にあります。
情報源にとって利益がない関係性からの情報の方が信用できることを人間は本能的に知っています。
そのため、口コミ、他者からの推薦の方が、直接話を聞くよりも影響するケースがあるのです。
理由は、損得が無い人の方が真理を正直に伝えてくれる可能性が高いと直感で感じるからです。
この、第三者からの情報の価値が、目の前の人から聞く価値よりも高まる効果をウィンザー効果といいいます。
ウィンザー効果の営業での活かし方
ウィンザー効果は、営業で沢山活かせる場面があります。
例えば、お客さんの声は資料になっていなくて問題ありません。
あるお客様にはこう言われた経験があります・・・と伝えて、お客さんの声を言葉にして伝えてあげることも立派なウィンザー効果を発揮します。
特に、相手が商談の方向性を決め切れないというステージの場合では、背中を押す非常にインパクトある情報として頭に刻まれていきます。
このように、多くはお客様の声に代表されますが、ビジネスにウィンザー効果を活かす打ち手は沢山あるので一覧にしましょう。
- お客様の声の写真入りインタビュー記事をHPに載せる、資料として持ち歩く、手紙につける
- お客様の声のアンケート結果そのままを見せる、HPに載せる、資料として持ち歩く、手紙につける
- ツイッターの記事を集めて資料化する、HPに載せる、手紙につける
- レビュー投稿の記事を集めて資料化する、HPに載せる、手紙につける
- グループミーティングに満足しているお客さんを呼び、発言機会を与える
- セミナーを開き、そこでお客さんに講演してもらう、当然、事前に内容はチェックする
- セミナーを開き、お客さんのコメントセッション機会を設ける、事前に台本を書いておく
- お客様からの紹介を受ける、そのためにお客様の紹介を依頼する
- 紹介に費用を払い、それをシステム化する
このように、切り口は沢山ありますが、重要なのはその声を届ける方法は千差万別で、届けようと意識しないと使えないということにあります。
つまり、強い意識が重要というわけです。
お客さんの声の簡単な集め方
何もやったことがない、これからお客様の声を集めたいというあなたに最適な最も簡単な方法を紹介します。
その唯一の方法は、「アンケートを配るというものです。」
購入して頂いたお客様へのアンケートを実施しましょう。
質問には答えを誘導する力がありますから、
その答えを意識しながらよいアンケート結果が集まるように計画しましょう。
よくある、満足度97%とかあると思います。
よい悪いだけでなく、評定尺度による満足度評価を取り入れるとよいです。
不満/満足の度合いを7段階・5段階といった尺度で区切って回答させる方法です。
つまり、非常に満足、やや満足、どちらとも言えない、やや不満、非常に不満といった5段階でチェックリストを作って回答しやすくします。
非常に満足と、やや満足(つまり、平均点以上)は満足基準とすれば、顧客満足度の高さを示しやすいでしょう。
さあウィンザー効果を営業に活かそう
ウィンザー効果をセールスに活かすためには今すぐ顧客の素直な意見を聞くのが大事です。
その声を、メモするのではなく、書いてもらうという行為が大事です。
書いてもらうのは、先ほどの5段階の一つにチェックをつけてもらうだけでいいのです。
これなら簡単ですよね。


コメント